脳梗塞後遺症の患者様へのリハビリでよくある間違い

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

 

今回は、『脳梗塞後遺症の患者様へのリハビリでよくやってしまう間違い』をご紹介します。

 

本日の記事も、現在、リハビリに取り組んでいる多くの方にお役立ちできる記事となっておりますので、読んでいただくことでリハビリの質が改善されると思っております。

マヒしている手足を動かせるようにする事がリハビリ?

 

脳梗塞や脳出血になってしまうと、左右のどちらかの手足にマヒが残ってしまう事が多くあります。一般的には損傷を受けた脳の反対側の手足にマヒが残るケースが多く見られます。

そういったマヒしている手足を自由に動かせるようにするのがリハビリだと思っている方が多くおります

でも、実は、マヒしていない側(健側)の手足を鍛えることも非常に大切なのです。

この事は、理学療法士(PT)さんでも間違って認識されている方がいますので注意してください。

なぜ、マヒしていない側のリハビリが非常に大切なのか?

 

理由は3つあります。

①マヒしている側ばかりリハビリを頑張り、マヒしていない側のリハビリが疎かになり、その結果、全身マヒのようになってしまう危険性があるから。

②マヒした側の手足が仮に回復しなかったとしても、マヒしていない側を鍛えることでトイレや車イスの移譲、お風呂、食事など生活全般の一通りのことが自分でこなせるようになるから。

③マヒした側のリハビリのみを頑張ろうとするのは非常に難しい事です。うまく動かせないわけですから、難しく、やる気も段々と落ちてしまうケースがあります。一方、マヒしていない側のリハビリは比較的簡単なのでやる気が落ちず、継続的にリハビリを頑張れるから。

 

このような3つの理由から、マヒしていない側のリハビリが非常に大切だと言われております。

 

特に、マヒしている方の手は、急性期の発症後1か月は順調に回復し、3か月程度までは改善するものの、その後は回復が鈍ってしまい、マヒがどうしても残ってしまうケースが少なくありません

だからこそ、マヒしていない側で一通り、身の回りのことをできるようにしておくことが大切です。

「マヒした側の手足を動かせるようになって元の生活に戻りたい」と焦るお気持ちはわかるのですが、利き手の交換(右利きだった方が左手でも文字などが書けるようになる事)などマヒしていない側のリハビリにも積極的に取り組んでください。

では、マヒしていない側だけリハビリを頑張ればいいの?

 

それも違います。

人間の脳は普段使わない能力は忘れてしまうからという特性があるので、マヒしていない側のリハビリばかりやってしまうと、マヒした側の機能がどんどん落ちてしまう(マヒが悪化してしまう)からです。

 

結論としては、マヒした側も、マヒしていない側もバランスよくリハビリを頑張っていく事が大切だという事になります。

本日の記事も皆様の参考になれば幸いです。

 

ぐんま訪問リハビリセンター
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