こんなに怖い!リハビリをしないと現れる廃用症候群とは

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

今回は、リハビリを行わないと身体に現れてしまう廃用症候群についてご説明いたします。

リハビリをしないと身体に現れる廃用症候群

 

今回の記事は、

・脳梗塞や脳出血を発症して、入院中の方
・脳梗塞や脳出血を発症したが、既に退院して自宅や施設にいる方

のいずれの方にも読んでほしい記事となっております。

それでは、リハビリをしない事によって身体に現れてしまう廃用症候群について説明していきます。

①筋肉の衰え

 

筋肉は1日使わないと、3-5%筋力が低下すると言われています。

特に、脳梗塞の患者様は麻痺が残るケースが多いのですが、リハビリをしないと麻痺をしていない側にも廃用が生じて筋力がどんどん落ちていく傾向があります

また、こうした筋力低下は上半身よりも下半身の方が早いので、起立着席運動や歩行などの運動は欠かせません。

※上半身よりも下半身の方が筋力低下が早い理由は、ベッドに寝ている状態でも上半身はモノを取ったり、食事をしたり、起き上がったりして身体を動かす機会が多いのに対し、下半身は寝た状態では動かす機会が無いためです。

②関節の拘縮

 

脳梗塞などで片マヒが生じてしまうと、、マヒ側の肘や膝が固くなってしまっているケースが良く見られます。

関節は動かさないとすぐに固まってしまいます。
長時間、動かさないでいると関節が固まってしまう可能性があるので、固くならないよう関節も動かしていく事が非常に大切です。

特に、拘縮が始まってしまっている方は、痛いからといって動かさない方が多いのですが、動かさないとどんどん悪くなってしまうので、少しづつ関節を動かしていくことを心がけてください、

③床ずれ(褥瘡)

寝たきりのケースでよく見られるのが、この床ずれです。

寝たままの状態が続くと、お尻や背中、ももの裏側、かかとなどのベッドに接触している箇所の血流が悪くなり、組織が壊死することで、皮がむけ、穴ができることもあります。
これを床ずれ(褥瘡)と言います。

痛みも強く、治りにくい症状ですので、予防するのが非常に大切となります。

下記の3つに注意して床ずれを防いでください。

①極力、同じ姿勢をとらないように心がける
②運動して、自力で寝返りをうてるようにする
③しっかりと栄養を取って筋肉や脂肪が落ちないようにする

④うつ病や認知症などの精神的疾患

 

脳梗塞や脳出血を発症してしまうと、どうしても悲観的になってしまい、うつ病などの症状が出る方が多くいます。脳卒中になった方のうち30-50%がうつ状態になるというデータもあります。

でも、そのまま落ち込んでリハビリをしないと、筋力がどんどん低下し、関節の拘縮なども起こるなどますます動けなくなってしまいます。

起立着席運動や歩行訓練、ベッドで行えるリハビリなどを行い、「必ず良くなる」と信じてリハビリを継続する事が非常に大切です。特に、発症したばかりの方は回復がしやすい時期なので前向きな気持ちで早期にリハビリを行う事を心がけてください。

また、発症して寝たきりの状態が続くと、精神が混乱してしまい、呼びかけても反応しないなど認知症が進んでしまう恐れがあります。

リハビリなどの運動を行い、刺激を与えることで認知症の予防にもなります。
認知症になるのを防ぐためにも必ず早期にリハビリを行ってください。

⑤その他(肺炎、深部静脈血栓症、骨粗しょう症など)

寝たままの状態が長く続くと、痰(たん)やつばなどが気管に詰まって肺炎になりやすくなってしまいます。

また、エコノミー症候群のように下半身を動かさない事で血流が滞ってしまい血栓(血の固まり)ができたりもします。その血栓が肺にまで流れると、肺塞栓症という突然死を招くこともあります。

さらには運動不足から骨粗しょう症になってしまう事もあるので、しっかりとリハビリを行う事が大切です。

 

今回は主に、なぜリハビリをやらないといけないのかというお話をさせて頂きました。

本日の記事を読んで、リハビリの必要性を理解してリハビリに取り組んでいただきたいと思っています。

 

ぐんま訪問リハビリセンター
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