リハビリ難民の救世主!? 健康保険が使える訪問リハビリ・マッサージ

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

今回は、ほとんどの方が知らない、健康保険(医療保険)を使った訪問リハビリ・訪問マッサージについてご説明させて頂きます。

病院を退院してリハビリがガクンと減ってしまった方、病院に入院中はなんとか一人で歩けたが退院してから歩けなくなってしまった方などにお役だちできる記事となっております。

現在のリハビリの問題点~退院後はリハビリを受けたくても受けられない~

病院での入院中に行うリハビリには「急性期リハビリ」と「回復期リハビリ」の2つがあります。

しかし、急性期リハビリと回復期リハビリは、家庭での生活に必要な最低限の身体機能のみの回復を目的としています

具体的に言うと、歩行に関しては、「歩行器や杖、装具などの補助器具を用いて歩く事ができるようになること」が目標となり、自分の足で歩けることを目的としているものではありません。

☑脳卒中の後遺症が軽度の場合は、入院中のリハビリで自力で歩けるようになることも充分に可能です。

脳卒中の後遺症が重度の場合は、一人では歩けない状態でリハビリを終えなければならないケースも多いのです。

重度の後遺症が残った方は、医療機関で入院リハビリを終えた後、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に転院したり、自宅からデイサービスに通院するなどリハビリを継続する努力をしなければなりません。

しかし、介護保険を用いたリハビリは、歩けるようになる等の身体機能の改善が目的ではなく、現状維持が目的となっています。

☑デイサービスなどの施設の場合は、マンツーマンでのリハビリではなく集団での運動になっているケースが多く、個々人に合わせたリハビリができません。
☑有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの施設の場合は、そもそもリハビリができるスタッフさんがいないケースも多いです。

結果として、現在の日本の医療制度では、リハビリが受けたくても受けられないというリハビリ難民を産みだしているという結果になってしまっております。

介護保険が一杯でも受けられる!健康保険を使った訪問リハビリ・マッサージ

「リハビリを受けたいけど、充分なリハビリが受けられていない」という方に、知っていただきたいのが、健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージです。

訪問リハビリ・マッサージは、脳梗塞や脳出血の後遺症などで歩行が困難で病院に通うのも大変な方に対して、ご自宅まで訪問してリハビリやマッサージを行うサービスです。病院と同じように健康保険が使えるため、1回300円‐400円程度で受ける事ができます。
※障がい者1級・2級の方は国の補助が出るため、無料です。

どういう人がリハビリやマッサージをしてくれるの?

介護保険の訪問リハビリの場合は、理学療法士さん(PT)や作業療法士さん(OT)、看護師さんが、ご自宅まで来てリハビリやマッサージをします。

一方、健康保険を使った訪問リハビリの場合は、国家資格を持ったマッサージ師(鍼灸師)がリハビリやマッサージ、鍼灸などを行います。

注意点としては、介護保険の場合も、健康保険の場合も、『自分が求めるリハビリができるか』を予め確認しておくことが非常に大切です

例えば、介護保険の訪問リハビリの場合だと、歩行訓練を中心とした下肢のリハビリがしたいのに、理学療法士さんが来れず、上肢のリハビリを主とした作業療法士さんや、リハビリが得意でない看護師さんしか来れないというケースもあります。

健康保険の訪問リハビリの場合だと、リハビリをしたいのに病院でのリハビリ経験がないマッサージ師などに依頼してしまうと、そもそもリハビリができませんので目的を達成できません。

訪問リハビリを依頼するときは、今の自分の状況(脳梗塞左片マヒで歩くのが難しい等)や自分の目的(早期に歩けるようになりたい等)をしっかりと伝えて、自分に最適なリハビリ担当者をつけてもらうことが大切です。

介護保険の枠が一杯なんだけど受けられるの?

健康保険を使うため、介護保険が一杯でも受ける事ができるのも特徴です。
「介護保険を使った訪問リハビリを受けたいんだけど、介護保険の枠がいっぱいだからこれ以上の介護サービスは受けられないわ・・・」という方も安心して受ける事が可能です。

また、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの施設で受ける事も可能です。
特に、施設に入所している場合、リハビリができるスタッフさんがいないケースも多いので、訪問リハビリ・マッサージのような外部サービスを上手く使う事で、リハビリの時間と頻度を確保する事が大切です。

パーキンソン病や脊柱管狭窄症、脊髄小脳変性症などの病気の人は受けられるの?

はい。脳梗塞や脳出血の後遺症以外の方にも効果をあげております。
パーキンソン病、脊柱管狭窄症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、坐骨神経痛、変形性膝関節症などのご病気のお客様も受ける事が可能です。

 

ぐんま訪問リハビリセンター
URL https://gunma-rehabili.com/
群馬県伊勢崎市日乃出町492-5-101
【通話料無料】0120-187-497

あなたのお悩みも全て解決!急性期の脳卒中リハビリQ&A

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

今回は脳梗塞や脳出血になってしまった時に、誰もが1度は疑問に思う事についてQ&A形式でお答えいたします。過去の経験から患者様やご家族様が疑問に思うことが多い事をまとめましたので、脳梗塞や脳出血を発症して間もない急性期の方に特にお役立ちできる内容となっております。

脳梗塞や脳出血を発症後、急性期のリハビリに関してよくある質問


Q1:理学療法士さん(PT)、作業療法士さん(OT)のリハビリが毎日入っています。それでも、自主的なリハビリというのは必要なんですか?

A1:はい、早期回復のためには療法士さんのリハビリだけでなく自主的なリハビリが非常に大切です。

特に、急性期病院では理学療法士さんが足りてないケースが非常に多く、1日20-30分程度しかリハビリができていないというケースもよく見られます。はっきり言いますが1日20-30分程度のリハビリだけでは筋力の低下が避けられません

早期回復のためには、発症後なるべく早い段階から(※深い意識障害がある場合は除く)、歩行訓練や起立-着席運動(車いすに座った状態から、手すりなどをもってゆっくり立ち上がり、ゆっくりと座るのを繰り返す運動)などの下肢の筋力強化に努めてください

最低でも3時間は毎日リハビリを頑張ってほしいです。

急性期のリハビリの質がその後の回復を左右しますので、充分なリハビリを行うようにしてください。


Q2:理学療法士さんによるリハビリの時間が30分ほどあるのですが、リハビリというよりはマッサージがメインになっています。マッサージだけで大丈夫でしょうか?

A2:脳梗塞や脳出血を発症しマヒが発生すると、マヒした側に痛みが発生するケースが多く見られます。確かに、マッサージは痛みの軽減には効果があります。しかし、マッサージだけでは充分とは言えませんし、いくらマッサージをしてもらっても歩けるようにはなりません

早期回復のためには、発症後、なるべく早い段階で自分で筋肉を動かす身体を動かすことが非常に大切なので、マッサージだけでなくベッド上で身体を動かしたり、(起き上がれる方は)歩行訓練や起立-着席運動などに取り組むことを心がけてください。


Q3:脳梗塞を発症し、現在、意識障害があります。こういう時はどんな対応をすれば早期回復につながりますか?

A4:意識障害がある場合は下記の2パターンに分けられます。

①深い意識障害の場合(呼びかけても全く反応しない場合)⇒深い意識障害の場合はすぐにリハビリはできません。ご家族様は焦ってしまうと思いますが、かなり重度で1か月近い深い意識障害があっても、その後にリハビリを頑張って歩けるようになったケースもあります。

②軽い意識障害の場合⇒呼びかけに反応できるような軽い意識障害の場合は、
☑「手を挙げてみて」
☑「手をグー、パーしてみて」
など、簡単な動きを促して軽めの刺激を与えてください。

上記ができるようであれば、(医師と相談の上)起こさせて車イスに乗らせてみてください。
寝ているより起きている方が刺激になるので早い段階で車イスに乗せた方が回復は早いと言われています。


Q4:熱があって体調が悪い状態が続いています。「リハビリをやらないと!」という焦りはあるのですがリハビリは休んだ方がいいでしょうか?

A4:発熱の原因によります。

①肺炎による発熱の場合
肺炎は急性期によく見られる合併症です。肺炎は命にかかわる病気なので「肺炎=安静」と考える方が多いと思います。しかし、安静にし過ぎると体力が低下し動けなくなってしまい、寝たきりに近い状態になってしまうケースもあります。

重症肺炎の場合は別ですが、重症でなければ起立-着席運動などを軽めに(50-80回程度)行う程度のリハビリは継続した方が回復は早い傾向があります。医師と相談しながら軽度のリハビリを行ってみてください。

②尿路感染による発熱の場合
高熱で体力が落ちているような場合は安静が必要ですが、長期間の安静は更なる体力の低下を招きますので、医師と相談の上、軽めの運動はしていったほうが体力が落ちません。


Q5:尿道カテーテルや点滴をしているため、リハビリがしにくいです。こんな状態でもできるリハビリはありますか?

A5:まず、脳梗塞や脳出血の急性期には「尿閉」という尿が中々出なくなる方が見られます。しかし、尿道カテーテルをずっと入れている方はあまりいませんし、尿道カテーテルを取った後、数日で自力で排尿できる方が多いです。

点滴や尿道カテーテルをしている場合は、引っかからないように気をつけて無理のない範囲で身体を動かす事を意識してください。

また、起立-着席運動を繰り返す事で下肢の筋力強化につながりポータブルトイレなどが利用しやすくなりますので、急性期の方は特にこの起立-着席運動を朝・昼・晩に分けて400回を目安に頑張ってほしいところです。


Q5:嚥下障害(食べ物が上手く呑み込めない)があります。どういった事に気をつければいいでしょうか?

A5:脳梗塞や脳出血の発症直後は50%超の方が嚥下障害が出ると言われています。
下記に気をつけるべきポイントを列挙します。

☑嚥下障害がある場合は無理に水分や食べ物を摂らせない事。誤嚥性肺炎などの危険があります。
水やお茶はむせやすいのでご家族様は注意が必要です。牛乳やくず湯などの方が粘り気があるので飲みやすいと言われています。
☑とろみのある食材が呑み込みやすいので片栗粉を使った麻婆豆腐(豆腐も呑み込みやすいと言われています)や、山芋を使った料理、柔らかくなるまで煮込んだ野菜、シチュー、半熟たまご、おかゆなどが嚥下障害がある方でも食べやすい食事と言われています。これでも食べにくい場合は薬局などで市販されている「とろみ剤」などを利用してください。

そして、嚥下障害がある方に最も注意してほしいポイントが

安易に「胃ろう」を選択しない事

です。

胃ろうとは嚥下能力が無い時に、胃に穴をあけてチューブから胃に栄養を送り込む方法です。

嚥下障害に対しては、嚥下の訓練だけでなく、起立-着席運動が効果的というデータがあります。嚥下は体力の回復に比例して改善されていきますので、起立-着席運動などで体力をつけることも意識してください

胃ろうは、そういったリハビリを充分に行ってもどうしても良くならない場合などに初めて考えるべき方法という事を覚えておいてください。


以上、急性期の患者様・ご家族様によくある質問をまとめてみました。
少しでも、皆様のお役に立てれば幸いです。

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今後、こちらのブログでは訪問リハビリ、訪問マッサージに関する情報をご提供させていければと思っております。特に、脳梗塞後遺症の方向けのリハビリ記事を重視していきます。

有益な情報がご提供できるよう頑張ってまいります。

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