脳梗塞後遺症の訪問リハビリ事例~1か月で歩けるようになったH様のケース~

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

今回は、実際にリハビリやマッサージの効果を実感して頂いている利用者様がどういった流れで訪問リハビリ・マッサージを行っているかを写真付きで説明させて頂きます。

脳出血後遺症、左片マヒのH様の当初の状態

今回のケースは、脳出血後遺症で左片マヒのH様です。

現状維持が目的である介護保険の性質上、どうしても施設に入所してしまうと、リハビリを受ける機会が少なくなってしまい、身体機能がやや低下してしまうというケースが多く見られます。H様もそういったご状況の患者様でした。

☑左上肢(特に手首)にやや拘縮がある
☑ベッドにいる時間が長いので、下肢の筋力が低下してしまっている
☑足首がやや固くなっている
☑ヘルニアもあるので腰に痛みがある
☑あまり動かないからか、便通も悪く便秘気味である
☑ご本人様は自主的に、立ち上がり訓練をするなど、非常に意欲がある

まずは拘縮予防の可動域訓練やストレッチ、腰の痛み緩和のためのマッサージを行います。


※腰のマッサージのご様子です

リハビリを重視してほしいというご要望のH様ですが、もちろん、最初から最後まで、リハビリという訳ではありません。特に、上肢にやや拘縮が見られ、足首に固さも見られるH様の場合、マッサージストレッチ、拘縮を防ぐための可動域訓練を行う事により、関節が固まるのを防ぐことも大切です。


※足首のストレッチです。

足首も固まってしまうと、転倒の危険性が上がってしまうので、ストレッチを行い固くなるのを防ぐようにしています。

次に、体幹や下肢の筋力強化トレーニングを行います


※足をけりだす運動です。

H様の場合、下肢の筋力がやや低下しているので、歩行などに重点を置いたリハビリだけでなく、下肢や体幹の筋力を強化する事で、歩行が安定するだけでなく、トイレの動作、座位の保持などにも役立ちます

また、胴体を意識したリハビリを行う事で、お腹にも力が入るので、便秘の解消にもつながります。


※腰を浮かせる運動です。

また、自主的なトレーニングとして、起立着席運動(車いすなどから立ち上る運動)をやって頂いております。マヒしている側だけでなく、マヒしていない側も含めて下肢の筋力を強化する事で、歩けなかった患者様が(装具や杖をついてではありますが)歩けるようになった事例もありますので、自主的なリハビリも頑張って頂きたいです。

下記の写真では、スタッフの補助をつけて行っておりますが、手すりなどにつかまりながら行う事で、転倒の危険性も少なく効果的に筋力を鍛える事ができます


※起立着席運動です

歩行訓練を行っております


※多少の補助をつけて歩行訓練を行っております

下肢の筋力強化も非常に大事ですが、今回のH様の場合、「自分の足で歩きたい」という要望が強かったこともあり、補助をつけて、廊下を1往復しております。現段階の目標としては、3往復することです。

自分の足で歩けたという感覚を再び、持てることで、性格も以前よりも明るくなった気がします。

注意点として、H様にも口を酸っぱくして言っているのですが、「一人では歩いたりしないようにしてください」と伝えております。

当ブログでも何度も伝えておりますが、万が一、転倒をしてしまい、大腿骨を骨折したり、腰部を骨折したりしてしまうと長期の入院になり、寝たきりになってしまうリスクが高まるからです。

そこはH様も充分に分かっておられるので、必ず、「補助をする事ができる私たちがいる時だけ一緒に歩く練習をしましょうね」という点を伝えております。

まとめ


※体幹を鍛えるトレーニングの様子です

このような

☑マッサージ
☑拘縮を防ぐための可動域訓練やストレッチ
☑ベッド上での筋力強化トレーニング(主に、下肢や体幹を鍛えます)
☑起立着席運動(車いすなどに座った状態から立ち上る運動)
☑(可能な方は)歩行訓練

などの流れで30分ほど、施設まで訪問してリハビリやマッサージを行っております。

その日の状況などによって、例えば、腰が特に痛い場合などはマッサージを重視する事もありますし、やる気に満ち溢れている日は、筋力強化のトレーニングを重視しておこなう日もあります。

上記のようなリハビリやマッサージを週に4-5回受けており、現在は、補助をつけてではありますが、自分の足で歩けるようになっています。体幹や下肢の筋力強化を図る事で、歩行もさらに安定化していくはずです。

今回は
訪問リハビリ・マッサージというのが、どういった事をやってくれるのか分からない!
という方向けに、実際にリハビリやマッサージを受けて効果を実感して頂いている利用者様の許可を得て、記事を書かせて頂きました。

脳梗塞や脳出血の後遺症でお悩みの方に対して、何らかのお役に立てれば幸いです。
ご不明な点などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ぐんま訪問リハビリセンター
URL https://gunma-rehabili.com/
群馬県伊勢崎市日乃出町492-5-101
【通話料無料】0120-187-497

保険適用外の自費リハビリってどうなの?

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

今回は、東京や大阪などの都内を中心に最近増えている、『保険適用外の自費リハビリ』について、ご説明いたします。当社のお客様の中にも、保険適用外の自費リハビリに興味を持っている患者様が多くおられるので、保険適用外の自費リハビリはどういう事をやってくれるのか?保険を使ったリハビリとの違いなどについても説明させて頂きます。

保険適用リハビリとは

まず、保険を使ったリハビリには大きく2つに分けられます。
(※脳梗塞や脳出血を発症して、すぐに行う病院での急性期リハビリ・回復期リハビリはここでは除外します。あくまで退院後のリハビリの話となります。)

①介護保険を使った(訪問)リハビリ
②健康保険を使った(訪問)リハビリ・訪問マッサージ

それぞれのメリットやデメリットをご説明いたします。

介護保険や健康保険を使うリハビリのメリット

保険が適用されるので低料金で受ける事ができます
①健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージの場合:1回30分のリハビリやマッサージが300円~400円程度で受ける事ができます。
(※なお、障がい者認定1級・2級の方は無料となります)
②介護保険を使った訪問リハビリの場合:1回40分のリハビリが600円程度で受ける事ができます。
保険が適用されるという事は、脳梗塞や脳出血の後遺症に対するリハビリやマッサージの効果を国が認めたという意味ですので実績や安心感があります。
国家資格者がリハビリやマッサージを行いますので、一定以上の技術レベルは担保されています。

介護保険や健康保険を使うリハビリのデメリット

介護保険リハビリのデメリット

①介護保険を使った訪問リハビリの場合:1回に受けられるリハビリ時間や1週間に受けられる回数に限りがあります。よくあるケースとしては、デイサービスに週に通ってしまうと、介護保険の点数が一杯になってしまい、訪問リハビリが受けられないというケースです。

②介護保険を使ったデイサービスなどでのリハビリの場合:どうしても集団でのリハビリとなってしまうので、お客様の症状や希望に応じた個別のリハビリが困難です。

③介護保険を使ったリハビリの場合、あまりリハビリに強くない看護師さんがリハビリを行うケースがあります。理学療法士(PT)や作業療法士(OT)さんは人数が少なく、リハビリ事業所でも療法士さんの確保が困難なため、訪問リハビリで看護師さんを派遣するケースが少なくありません。看護師さんの場合、リハビリが専門とは言えないため、お客様やご家族様が満足のいくリハビリが提供できない場合があります

健康保険の訪問リハビリ・マッサージのデメリット

①週に受けられる回数に制限はありませんが、1回のリハビリの時間が30分程度に設定されているケースが殆どであり、「早く社会復帰したいからもう少し長い時間リハビリをやってほしい」等のニーズに対応できない場合がございます。

健康保険を使った訪問リハビリ・マッサージは、マッサージ師や鍼灸師がリハビリやマッサージを行います。そのため、全員が病院などでのリハビリ経験があるとは限らないのが実情です。病院などでリハビリを担当していたマッサージ師などもおりますが、巷のマッサージ師・鍼灸師の全員の技術力が担保されているとは言えません。

③健康保険を使った訪問リハビリ・マッサージの場合、『医師の同意』が必要となるため受けたくても受けられない場合があります。介護保険を使った訪問リハビリの場合、お客様が「受けたい」と思えば受けられるのに対し、健康保険を使った訪問リハビリ・マッサージの場合は、医師の同意が得られず受けられないケースがございます。

このように介護保険、健康保険いずれの場合も、完全にお客様主体とは言えないのが保険適用のリハビリのデメリットです。

保険適用外の自費リハビリはどうなの?

先程、述べたように、保険適用のリハビリだけで良くなるのが1番良いのですが、中には、「1回30分程度のリハビリでは満足できない!自分は早期に復帰して会社に戻りたいから毎日2時間みっちりとリハビリをしてほしいんだ!」という要望などには対応できていないのが現状です。

「病院を退院してからは充分なリハビリが受けられない・・・」こうした意見を反映して生まれたのが、保険を使わない(保険適用外)自費リハビリと呼ばれるものです。

保険適用外の自費リハビリのメリットは?

理学療法士、作業療法士、鍼灸師などが在籍し、専門性が高く質の高いリハビリを提供しているケースが多い
☑リハビリの量や頻度をお客様が選択する事ができるので、『1回で2時間くらいリハビリをしてほしい!』『短期間で集中的にリハビリをしたい』というお客様の細やかなニーズなどに対応しやすい

の2点が挙げられます。

歩行リハビリに専門特化し、歩けるようになる事を目的としている事業所など、保険適用外ならではのお客様のニーズに合わせたリハビリを提供しています。

保険適用外の自費リハビリのデメリットは?

もちろん、良い事だけではありません。
保険適用外ならではのデメリットもあります。

保険適用外のため、費用が高額になりがちです。
1回2時間のリハビリで数万円かかるケースもあります。
2か月で30万円程度かかってしまうなど、経済的なご負担が大きくなってしまうのがデメリットです。

②保険を使ったリハビリと異なり、医師の指示や同意が無く、事業所の理学療法士さんや作業療法士さんの独断でのリハビリとなるため、効果がやや未知数です。
(※効果に再現性があるのか未知数なため保険適用外となっています)

 

このように、保険を使ったリハビリ、保険適用外のリハビリ、どちらも一長一短あるのが現状です。

 

お客様やご家族様の、状況や希望によって最適な選択というのは異なってきますので、1つの選択肢として保険適用外の自費リハビリの仕組みやメリット、デメリットをご説明させて頂きました。何らかの参考になれば幸いです。

 

ぐんま訪問リハビリセンター
URL https://gunma-rehabili.com/
群馬県伊勢崎市日乃出町492-5-101
【通話料無料】0120-187-497

リハビリ難民の救世主!? 健康保険が使える訪問リハビリ・マッサージ

こんにちは。

群馬県全域(伊勢崎市、太田市、館林市、桐生市、前橋市、高崎市など)、埼玉県の一部地域(本庄市、深谷市)で健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージをおこなっている、ぐんま訪問リハビリセンターです。

今回は、ほとんどの方が知らない、健康保険(医療保険)を使った訪問リハビリ・訪問マッサージについてご説明させて頂きます。

病院を退院してリハビリがガクンと減ってしまった方、病院に入院中はなんとか一人で歩けたが退院してから歩けなくなってしまった方などにお役だちできる記事となっております。

現在のリハビリの問題点~退院後はリハビリを受けたくても受けられない~

病院での入院中に行うリハビリには「急性期リハビリ」と「回復期リハビリ」の2つがあります。

しかし、急性期リハビリと回復期リハビリは、家庭での生活に必要な最低限の身体機能のみの回復を目的としています

具体的に言うと、歩行に関しては、「歩行器や杖、装具などの補助器具を用いて歩く事ができるようになること」が目標となり、自分の足で歩けることを目的としているものではありません。

☑脳卒中の後遺症が軽度の場合は、入院中のリハビリで自力で歩けるようになることも充分に可能です。

脳卒中の後遺症が重度の場合は、一人では歩けない状態でリハビリを終えなければならないケースも多いのです。

重度の後遺症が残った方は、医療機関で入院リハビリを終えた後、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に転院したり、自宅からデイサービスに通院するなどリハビリを継続する努力をしなければなりません。

しかし、介護保険を用いたリハビリは、歩けるようになる等の身体機能の改善が目的ではなく、現状維持が目的となっています。

☑デイサービスなどの施設の場合は、マンツーマンでのリハビリではなく集団での運動になっているケースが多く、個々人に合わせたリハビリができません。
☑有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの施設の場合は、そもそもリハビリができるスタッフさんがいないケースも多いです。

結果として、現在の日本の医療制度では、リハビリが受けたくても受けられないというリハビリ難民を産みだしているという結果になってしまっております。

介護保険が一杯でも受けられる!健康保険を使った訪問リハビリ・マッサージ

「リハビリを受けたいけど、充分なリハビリが受けられていない」という方に、知っていただきたいのが、健康保険を使った訪問リハビリ・訪問マッサージです。

訪問リハビリ・マッサージは、脳梗塞や脳出血の後遺症などで歩行が困難で病院に通うのも大変な方に対して、ご自宅まで訪問してリハビリやマッサージを行うサービスです。病院と同じように健康保険が使えるため、1回300円‐400円程度で受ける事ができます。
※障がい者1級・2級の方は国の補助が出るため、無料です。

どういう人がリハビリやマッサージをしてくれるの?

介護保険の訪問リハビリの場合は、理学療法士さん(PT)や作業療法士さん(OT)、看護師さんが、ご自宅まで来てリハビリやマッサージをします。

一方、健康保険を使った訪問リハビリの場合は、国家資格を持ったマッサージ師(鍼灸師)がリハビリやマッサージ、鍼灸などを行います。

注意点としては、介護保険の場合も、健康保険の場合も、『自分が求めるリハビリができるか』を予め確認しておくことが非常に大切です

例えば、介護保険の訪問リハビリの場合だと、歩行訓練を中心とした下肢のリハビリがしたいのに、理学療法士さんが来れず、上肢のリハビリを主とした作業療法士さんや、リハビリが得意でない看護師さんしか来れないというケースもあります。

健康保険の訪問リハビリの場合だと、リハビリをしたいのに病院でのリハビリ経験がないマッサージ師などに依頼してしまうと、そもそもリハビリができませんので目的を達成できません。

訪問リハビリを依頼するときは、今の自分の状況(脳梗塞左片マヒで歩くのが難しい等)や自分の目的(早期に歩けるようになりたい等)をしっかりと伝えて、自分に最適なリハビリ担当者をつけてもらうことが大切です。

介護保険の枠が一杯なんだけど受けられるの?

健康保険を使うため、介護保険が一杯でも受ける事ができるのも特徴です。
「介護保険を使った訪問リハビリを受けたいんだけど、介護保険の枠がいっぱいだからこれ以上の介護サービスは受けられないわ・・・」という方も安心して受ける事が可能です。

また、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの施設で受ける事も可能です。
特に、施設に入所している場合、リハビリができるスタッフさんがいないケースも多いので、訪問リハビリ・マッサージのような外部サービスを上手く使う事で、リハビリの時間と頻度を確保する事が大切です。

パーキンソン病や脊柱管狭窄症、脊髄小脳変性症などの病気の人は受けられるの?

はい。脳梗塞や脳出血の後遺症以外の方にも効果をあげております。
パーキンソン病、脊柱管狭窄症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、坐骨神経痛、変形性膝関節症などのご病気のお客様も受ける事が可能です。

 

ぐんま訪問リハビリセンター
URL https://gunma-rehabili.com/
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